育毛剤は、一般的には精製水やアルコールを主な原料とし、そこに様々な薬効成分や保湿剤、香料等を混ぜたものです。その薬効成分や保湿剤等の働きで育毛効果を発揮します。

薬効成分として挙げられるものにはおよそ7種類のものがあります。

7種類の有効成分

育毛剤の成分まずは、血行促進剤です。髪の毛が成長するには、毛母細胞に栄養が届かなければいけませんが、それには頭皮にまで血液が流れてこなければいけません。それを助けるのが血行促進剤です。ミノキシジルなどの血管拡張剤とセンブリエキスなどの末梢神経拡張剤があります。

次に、毛母細胞活性剤が挙げられます。これは毛髪の成長を促す毛母細胞の働きを活性化させるもので、ビタミン類やアミノ酸、各種生薬がこれに当たります。

AGAでは男性ホルモンが薄毛や抜け毛の原因になることから、抗男性ホルモン剤も使われています。男性ホルモンを抑える女性ホルモンとしてのエストロジオール、男性ホルモン拮抗剤のスピロノタクトン、植物由来エキスのチョウジエキスなどがあります。

アズレンやグリチルリチンといった抗炎症剤も育毛剤に使われていることがあります。頭皮の炎症を抑えて頭皮環境を整えるのが目的です。

硫黄やレゾルシンなどがフケ抑制剤として使われています。フケが毛穴に詰まると発毛を阻害してしまいます。フケも頭皮の軽い炎症が原因と考えられるので、頭皮の環境を整えて育毛効果を発揮します。

グリセリンやヒアルロン酸などが保湿剤として使われています。頭皮が乾燥するとフケが増えますし、新陳代謝が低下して血行を悪くするので薄毛を進行させてしまいます。頭皮の保湿をすることで頭皮の肌環境を整えて育毛を促します。

これらの成分も頭皮に浸透しなければ意味がありません。ビサボロールなどの成分浸透促進剤が有効成分を頭皮や毛母細胞まで届けます。最近では頭皮への浸透力を売りにした育毛剤も発売されています。

有効成分を確かめよう

育毛剤に含まれるものには上記のような成分があります。もちろん、一本の育毛剤にこれらが全部入っているわけではありません。この中から自分に必要なものが含まれている育毛剤を選ぶことが大事です。毛根に栄養が足りていない人が、男性ホルモンを抑制する育毛剤を使っても意味がないからです。

また、人によっては以前試してみて効果がなかった育毛剤があるかもしれません。その場合は、以前使っていたものと違う成分が入っている育毛剤を選びましょう。発売元や商品名が違っていても、同じ成分の育毛剤を使っていたらおそらく効果は出ないでしょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください