外傷性脱毛症は頭皮に外的な要因が加わることで物理的に髪が抜けるという症状です。ぶつかったり転んだりすることでも起こりますし、外科の手術でも起こることがあります。症状は外的要因の強さや範囲にもよりますが一部分だけ生えてこなくなることが多いようです。

外傷性脱毛症の特徴

外傷性外的な衝撃が頭皮に加わると毛根や毛乳頭などが損傷してしまうことがあります。そうなると毛髪が生えてこなくなってしまうのです。衝撃が軽度の場合には毛髪を再生することも可能ですが、重篤なものになると再生はかなり絶望的です。自分で自分の髪の毛を抜いてしまう抜毛症も外傷性脱毛症の一種とされています。また、ポニーテールなどの髪の毛を同じところで引っ張るような髪型を長期間続けることで起こる牽引性脱毛症も広い意味では外傷性脱毛症に区分されます。外傷性脱毛症を防ぐにはけがをしないように生活するしかありませんが、誰も抜毛症以外にはわざと頭部に強い衝撃を与えるようなことはしませんから、避けることは難しく、なってしまってからも対処が難しい脱毛症です。

ヘルメットの着用も脱毛の原因になります

工場などの現場作業やバイクでの配達など、ヘルメットを長時間着用するような状況にいる人に脱毛が起こる場合があります。これも頭皮の圧迫による脱毛症になるので医学的には外傷性脱毛症になります。ヘルメットをかぶると頭皮が圧迫されますし、ヘルメットの中で汗をかくことで蒸れが発生し雑菌が繁殖しやすくなるため、脱毛が起こりやすくなるのです。ただ、脱毛の原因には遺伝的要素や栄養的なことなど色々なものがありますから、ヘルメットをかぶる人全員が脱毛症になるわけではありません。ただ、長時間ヘルメットをかぶるような人に毛髪が薄く細くなっている人が多いのも事実です。

外傷性脱毛症の対策

外傷性脱毛症の対策としては、頭皮に外からの刺激を与えないようにすることが一番です。ケガなどはわざとする人もいないでしょうから毎日慎重に暮らすしかありませんが、ヘルメットなどの圧迫や毛髪を引っ張っている状態を少しでも解消することで脱毛症をやわらげることができます。

ヘルメットをかぶらなくてはいけない場合は、通気性のいいクッションのようなものをヘルメットの中に挟んで頭皮を保護することも有効です。ヘルメットの中にもクッションがあると思いますが、それよりもさらに通気性、柔軟性に優れたものを洗濯して使用するようにしてください。


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