女性にとって大切な髪の毛。その女性が男性型脱毛症になってしまうのは納得がいきませんね。女性には男性と比べて20分の1程度しか男性ホルモンがありませんから、本来その影響を受けにくいものなのです。しかしFAGAを発症する人もいます。発症しない人との違いは何でしょうか。

男性ホルモンが増えると発症しやすい

FAGAの原因女性の男性ホルモンは男性よりも少ないと言いましたが、女性でも男性ホルモンが増えてしまうことがあります。一つは副腎腫瘍や多のう胞性卵巣症候群などの病気です。副腎腫瘍は高血圧や糖尿病を引き起こし、多のう胞性卵巣症候群は排卵障害や生理不順の原因にもなります。また、再生不良性貧血の治療のために男性ホルモンを大量に投与することでも男性ホルモンが増えてしまい、FAGAを発症することがあります。そして、最も多い原因として、更年期以降に女性ホルモンが減少することで、相対的に男性ホルモンの濃度が高くなるためにFAGAを発症しやすくなってしまいます。また、女性ホルモンであるエストロゲンには髪を育てる働きがあります。女性ホルモンの減少は、その働きをも弱めてしまうので、より一層FAGAの進行を早めてしまいます。そのため、女性は高齢者に薄毛の人が多くなるのです。

このように男性ホルモンが増えること、および女性ホルモンが減少することがFAGAを発症する原因となるのです。

その他の原因

FAGAは上で述べたような原因によって発症することもありますが、実はもっと単純な原因で発症することの方が多いのです。男性に起こるAGAも同じですが、生活習慣などに左右されるのがFAGAです。ホルモンバランスを崩すような生活習慣がFAGAを引き起こすのです。ここに上げた以外にもホルモンバランスを乱すような原因はたくさんありますから、注意しましょう。

乱れた食生活

若者を中心にコンビニ弁当やファーストフードなどで食事を済ませてしまう人が増えています。また、女性には甘いものを食事代わりにしている人も見かけられます。こういった食生活の乱れはホルモンバランスを崩します。女性ホルモンと同じような働きをする大豆イソフラボンが含まれている納豆や豆腐、女性ホルモンの分泌を促すビタミンB6を含むマグロやレバーなどが不足していませんか。他にもビタミンEやマグネシウムの欠乏もホルモンバランスを乱す原因となります。

運動不足

仕事が忙しくて運動をする時間も体力も無いという人も多いでしょう、しかし、運動不足は自律神経を崩しホルモンバランスを乱れさせてしまいます。エレベーターを止めて階段を使うなどの軽い運動でも効果があるので、できることから始めましょう。

ストレス

女性も社会に出る人が増えてストレスを感じることが多くなりました。ストレスを感じると交感神経が働いて興奮状態になります。そうするとそれを制止するために体内で様々なホルモンが分泌されてホルモンバランスを乱してしまいます。そうすると薄毛だけでなく免疫力が低下したり、月経が乱れたりといった悪影響が出ることもあります。ストレスは適度に解消するようにしなくてはいけません。

睡眠不足

睡眠中には成長ホルモンなどのホルモンが分泌されて体の修復や再生を行いホルモンバランスを整えてくれますが、睡眠が不足しているとホルモン分泌が不安定となり、ホルモンバランスが崩れます。適度な休息は髪のためだけでなく健康のためにも大切なものです。


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