FAGAはFemale Androgenetic Alopeciaの略で女性に発症する男性型脱毛症のことを言います。女性にも男性ホルモンは存在するため、男性ホルモンを原因とするFAGAを発症することもありますが、その数は意外にも多く、薄毛に悩んで病院に行く女性の半数程度がFAGAだと言われています。まずは、FAGAの特徴を知りましょう。

男性とは違う症状

FAGAとは男性のAGAでは、額の生え際や頭頂部が薄くなることが多いのですが、FAGAではあまりそのような症状は見られません。これは女性の方が男性よりも髪が生えてから抜けるまでのヘアサイクルが長い(正常な男性で2~5年、正常な女性で3~7年)ことや、頭皮の老化も男性に比べるとゆっくりなことが関係していると思われます。

FAGAの症状はAGAの初期程度でとどまり、それ以上進行することは多くありません。ですから、男性のようなはっきりとした薄毛や脱毛は起こりにくく、女性特有の髪が細くなって全体が薄く見えるびまん性脱毛症という症状が起こります。

FAGAの若年化

FAGAの発症年齢は、ほとんどの場合40代以降でした。20代で発症する例は稀だったのです。しかし、近年20代や30代はおろか、10代でFAGAを発症することも増えています。この原因ははっきりしていませんが、女性の社会進出によるストレスの増大やライフサイクルの乱れ、過度なダイエットや食生活の乱れによる栄養の偏りなどが理由として考えられています。抜け毛が多い、額が広がってきた、地肌が透けて見える、髪のボリュームがなくなってきたなどの症状が起こったら、早めに医療機関に相談しましょう。早期の治療によってFAGAを克服することも可能です。また、女性に多く見られる低血圧や貧血症、冷え性なども抜け毛の原因になります。生理不順や月経がないといった症状が現れたら、婦人科の受診をおすすめします。


FAGAとは」への1件のフィードバック

  • 2015年2月16日 8:21 PM
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    なんだか自分には関係ない話だと思っていましたが、決して誰にとっても他人事ではないのだな、と思いました。ダイエットや冷え性なども抜け毛に関係するなんて思いもよらなかったので、とてもびっくりしています。最近髪を洗う時の抜け毛が気になっていましたが、生活習慣を見直す必要があるということですよね。抜け毛は髪の毛だけの問題だと考えず、まずは生活そのものから見直さなければならないのだと思いました。

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