AGAというと中年以降の年齢の人を思い浮かべてしまいます。しかし、10代や20代のうちから薄毛に悩んでいる人も存在します。年齢とAGAの間にはどのような関係があるのでしょうか。

運動がAGAと関係している?

AGAと年齢AGAは男性型脱毛症と言われるように、その原因は男性ホルモンにあります。男性ホルモンのテストステロンが5α-リダクターゼという物質と結びつき、ジヒドロテストステロン(DHT)を生成することでAGAの原因になるのです。このテストステロンは、若いころほど体内に多く存在し、20歳をピークに減少していくと言われています。このテストステロンは何かと結合したがる性質があり、本来はタンパク質と結びつき筋肉になることが多いのです。運動を多くするとテストステロンはタンパク質と結びつきやすくなり、筋肉を生成します。

若い人は運動をすることも多く、テストステロンが多くても筋肉になりやすいので、AGAの人は少ないと思われます。しかし、年齢を経てくると徐々に運動量も減り、筋肉を作る必要性が薄くなるため、テストステロンが結合相手に5α-リダクターゼを選ぶようになります。そうすることで中高年以降にAGAの人が増えてくるのです。実際にDHTは年齢の高い人ほど多くなっています。

 

60歳を過ぎた人の薄毛

人は、60代に差し掛かると毛髪だけでなく、全身の体毛が薄くなってきます。これを老人性脱毛症と呼びます。これは、老化によって細胞の活動が低下することが原因で起こります。老人性脱毛症は自然な現象なので仕方ありませんが、男性の場合AGAを併発する人が多いようです。進行を食い止めることは難しいのですが、特に高齢者は肝臓が弱っていることが多いため、飲み薬による薄毛の治療はあまりお勧めできません。

若年性脱毛症と壮年性脱毛症

AGAについて調べていると、若年性脱毛症や壮年性脱毛症という言葉を見かけることがあるかもしれません。しかし、これはAGAが発症する時期を表したもので、特に原因が異なるわけではありません。このような特定な疾患があるわけではないのです。しかし、若いのに急激に抜け毛が増えた場合には、肝機能障害や糖尿病などの内臓系の疾患や、免疫系の疾患、甲状腺ホルモンの疾患などにかかっている可能性もありますから、専門医に相談してみるのもいいでしょう。


AGAと年齢の関係」への1件のフィードバック

  • 2015年5月15日 1:06 PM
    パーマリンク

    なんだか一口にAGAと言っても、いろいろと複雑な原因なり理由があるのだと思いました。年齢とともに自然に髪の毛が薄くなっていくのが自然なことかと思っていましたが、本当に個人差がありそうですね。若いうちから少しずつでも気を付けていくことが、大切なんだと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください